専門看護師・認定看護師・特定看護師の違い

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専門看護師と認定看護師、特定看護師ってなにがちがうの?

専門看護師とは

専門看護師とは、「より困難で複雑な健康問題を抱えた人、家族、地域に対して質の高い看護を行える者」のことを指します。がん看護・地域看護・精神看護など11の専門分野があります。知識・スキルの修得に加えて専門分野に対する指導力も求められます。
資格取得の条件として
①看護師の資格を所持していること
②看護系大学院課程で2年間の教育を受けて、日本看護系大学協議会が定めた専門看護師の授業の26単位・または38単位を取得していること
③実務経験5年以上
④専門分野の実務経験3年以上
以上の条件が挙げられます。条件を満たして一次の書類選考、二次の看護実績報告書・筆記試験に合格すれば、専門看護師として認められます。
※ただし、認定後は5年ごとに免許の更新が必要です。

認定看護師とは

認定看護師とは、「ある特定の分野において水準の高い看護スキルと知識を有し、実践できる者」のことを指します。救急看護・緩和ケア・糖尿病看護など21の特定分野を有しています。
専門看護師と比べて、認定看護師の方は分野が細かく分けられているのが特徴です。
資格取得の条件として
①看護師の資格を所持していること
②認定看護師教育機関で6ヶ月以上(615時間以上)教育を受ける
③実務経験5年以上
④専門分野の実務経験3年以上
以上の条件が挙げられます。条件を満たして認定審査(筆記試験)に合格すれば、認定看護師として認められます。
※ただし、認定後は5年ごとに免許の更新が必要です。

特定看護師とは

特定看護師とは、これからの医療の高度化・高齢化社会に対応するために厚生労働省が検討している新たな制度。
従来の看護師との違いは、医師の指示の下で特定の医療行為を行えることです。特定の医療行為として、人工呼吸器の挿管・抜管や深部ではない体の切開・縫合等に加え、発熱・不眠等の薬の投与などが挙げられています。厚生労働省が定めた教育課程・条件をクリアすれば、自身で患者さんの容体をみて判断し、医師が設定した手順で医療行為を実施できます。
特定看護師取得の条件として掲げられているのは
①看護師の資格を所持していること
②認定看護師取得後の実務経験5年以上
③特定看護師を育成する大学院の修士課程を修了すること
④修士課程終了後、第三者機関から知識と能力の確認・評価を得ること
以上の条件を満たせば、特定看護師として活躍することができます。
※まだ制度が検討段階なので、内容は変わる可能性があります。

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