ひとりひとりが働きやすい医療環境へのシフト

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医療環境の改善

医師の負担を減らす

現在日本では、深刻な医師不足が懸念されています。世界的にみた医師数の平均が人口1000人あたり3.0人なのに対し、日本は2.0人ほどしかいません。先進国の中では特に少ないことが明らかになっています。
さらに医師に追い討ちをかけているのが、日本の医療体制です。海外は、1人の患者さんを複数の専門スタッフで支えるチーム医療体制ですが、日本の病院は医師が主治医となり、診断・治療・その後のケアまで1人でいくつもの業務をこなしています。抱えきれないほどの医師の膨大な業務量は当然の結果であるといえます。
よってチーム医療を推進する「特定看護師」の存在が、医師が働きやすい環境に導く改善方法として期待されています。

専門性の高い医療サービスの提供

医師と特定看護師で業務を細かく分担すれば、病院全体に余裕ができるだけでなく、専門性の高い医療サービスを提供することができます。看護師の目線を加えた医療ケアは、革新的なよりよい医療の形を作り出すことになるでしょう。また、従来まで医師の管理下でしか動けなかった看護師が、医療チームの一員のポジションにつくことで感じられるやりがいは、仕事に対するモチベーションにも繋がります。
さらに、看護師が医療行為を行うことによってフリーになった医師がより多くの患者さんのケアにまわれるというメリットも。1つ1つの業務を丁寧にこなせる環境だから、しっかり治療に専念できる上に着実に医療スキルを身に付けることができますね!

チーム医療の推進

チーム医療とは、1人の患者さんの治療の為に複数の専門スタッフを集めてみんなで協力して医療ケアを行うことです。医療スタッフそれぞれの専門性をしっかり発揮できる上に、幅広い分野からサポートを行うことですべての人が十分な診療を受けられるというメリットがあるため、現在多くの国で適用されています。
医療ケアで医師と看護師が連携する「特定看護師」の出現は、チーム医療の実現を推進する第一歩であるといえるでしょう。

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